ブログ
1.162010
言而当知也、黙而当知也
最近、読んだ記事の中から、
「言而当知也、黙而当知也」という言葉にであった。
→「言いて当たるは知なり、黙して当たるも知なり。」
中国古典の『荀子』に出てくる一説らしい。
発言によって核心を当てるのは「知」と言えるが、
沈黙していて核心を当てるのも「知」と言える、
という意味。
いろんな場面において、
相手に対して自分の知識をどんどん披露して、
正解をズバズバと言っていける人は、「主張力」は高い。
しかし、「コミュニケーション能力」は別と・・・
『荀子』の言葉にもあるように、
主張を重ねていくことだけが「知」ではないからです。
言葉を発しなくても、核心や真意を伝えることができる。
そういう人は、言葉数は少ないけれども
「コミュニケーション能力」に優れている。
べらべらしゃべっているのに全く真意が伝わらない、
という人は「コミュニケーション能力」が低いと考えられます。
逆に、あまり口数も多くなく主張も多くはないのに
「コミュニケーション能力」に優れている、
という人もいるということが記事に書かれていました。
納得してしまいました。
たくさん話す、口数が少ない…
という人も、それは口数の話であって、
「コミュニケーション能力」とは別のことと思いました。
コミュニケーション能力をもっと磨かなければ・・・!!!
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。