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1.252011
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
本日は北区赤羽にて不快害虫防除作業!
北区滝野川にてハウスクリーニング!
「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」 (岩崎 夏海)を読みました。
マネージメントについてシンプルに考える時間となりました。
下記の場面から今の自分に照らし合わせながら、楽しく読ませていただきました。
↓
(『マネジメント』からの引用)事実、うまくいっている組織には、必ず一人は、手を取って助けもせず、人づきあいもよくないボスがいる。この種のボスは、取っつきにくく気難しく、わがままなくせに、しばしば誰よりも多くの人を育てる。好かれているものよりも尊敬を集める。一流の仕事を要求し、自らにも要求する。基準を高く定め、それを守ることを期待する。何が正しいかだけを考え、誰が正しいかを考えない。真摯さよりも知的な能力を評価したりはしない。 このような資質を欠くものは、いかに愛想がよく、助けになり、人づきあいがよかろうと、またいかに有能であって聡明であろうと危険である。そのような者は、マネージャーとしても、紳士としても失格である。 マネージャーの仕事は、体系的な分析の対象となる。マネージャーにできなければならないことは、そのほとんどが教わらなくとも学ぶことができる。しかし、学ぶことのできない資質、後天的に獲得することのできない資質、はじめから身につけていなければならない資質が、一つだけある。才能ではない。真摯さである。(130頁)
みなみは、その部分を繰り返し読んだ。とくに、最後のところを繰り返し読んだ。
才能ではない。真摯さである。
それから、ポツリと一言、こうつぶやいた。
「・・・・真摯さって、なんだろう?」 ところが、その瞬間であった。
突然、目から涙があふれ出してきた。
↓
真摯さとはなにかを考えさせられました。
その他
○成果とは百発百中のことではない。百発百中は曲芸である。成果とは長期のものである。すなわち、まちがいや失敗をしない者を信用してはならないということである。それは、見せかけか、無難なこと、下らないことにしか手をつけない者である。成果とは打率である。弱みがないことを評価してはならない。そのようなことでは、意欲を失わせ、士気を損なう。人は、優れているほど多くのまちがいをおかす。優れているほど新しいことを試みる。
○真のマーケティングは顧客からスタートする。すなわち、現実、欲求、価値からスタートする。
○事実、うまくいっている組織には、必ず一人は、手をとって助けもせず、人づきあいもよくないボスがいる。この種のボスは、とっつきにくく気難しく、わがままなくせに、しばしば誰よりも多くの人を育てる。好かれている者よりも尊敬を集める。一流の仕事をし、自らにも要求する。基準を高く定め、それを守ることを期待する。何が正しいかだけを考え、誰が正しいかを考えない。真摯さよりも知的な能力を評価したりはしない。
(略)…
始めから身につけていなければならない資質が、一つだけある。才能ではない。真摯さである。
などなど
感動しました。
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