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5.122011
ビジネスメモ(朝勉)
本日は北区中十条にて、カーペットクリーニング作業!
午後は某焼肉屋社長様と打合せです。
某焼肉屋社長様に勉強会、マニュアル作成、幹部育成のお手伝いの依頼を受けています。
上記を行っていくうえで、重要なのが社長の「想い」を先ず聴きだすことです。
いくつか資料を創っていましたが、幹部育成については、
下記のような話をしようと思います!
以下は、あるアメリカの大手企業が明文化した、
「マネジャーの8つの条件」です。
組織において、
1.最高のコーチであること
2.チームが力を発揮できるよう権限を与えること
3.メンバー一人ひとりの成功に関心を持って関わること
4.部下のやることに手出だしはしない。結果で判断すること
5.最高の聞き手であり、コミュニケーターであること
6.メンバーに適したキャリアを築かせること
7.チームに対して、明確なヴィジョンを示し、戦略を打ち立てること
8.チームに対して、的確なアドバイスができるようなスキルを持つこと
これは、今年3月、ニューヨークで開催された
「エクゼクティブ・コーチングカンファレンス」において、
Google社の人材育成担当トップが、
自社の取り組みを発表したものだそうです。
資料の調査によるとに、
「5,000名以上の規模のアメリカ企業の81%が
『Human Capital Development (人的資本開発)』として、
コーチングを導入していると答えた」
・・・
「マネジャーの8つの条件」において、
「最高のコーチであること」という項目が、最初に来ています。
さらに、この発表では、
「最高のコーチの条件」についてこう加えられていました。
↓
・部下を毎日コーチすること
・部下に、今どんなことを学習すればいいかを把握させること
・部下の能力を伸ばすこと
・部下の障害を明確にし、部下が自ら取り除くためのサポートをすること
・部下がどうしたら成功するかをはっきりさせること
これは、まさにGoogle社が、
全社的に「コーチ型アプローチ」を導入・実践している
証拠といえます。
「数年前まで、一部のトップのみがコーチの恩恵を受けていたアメリカにおいて、
ここ数年の間で『コーチ』と『マネジャー』とが、ほぼ同義語で使われるようになっています。
また、『人材を育成する能力を備えさせる』ということが、
企業の中で重要なポジションを占めてきている」
社長、マネージャークラスはコーチになり、部下たちを導かなくてはならないと
言うことですね。
・・・
私も頑張ります!
※参考に・・・
「コーチング」とは
人には達成したいと思う気持ちや目標があります。その目標を、自ら決めた方法で積極的に素早く達成することができるように、個人的な特性と強みを活かし、その人が本来もっている能力と可能性を最大限に発揮することを目的として、自ら考えさせ、行動を促すために、相手の取るべき手段を引き出すコミュニケーションサポートです。
相手が考えて答えを出せるような質問をしたり、そういった考え方や思いをもつことを承認したり、積極的に相手の話を聴く力などたくさんのスキルを使って、その人が望む目標をより早く、より多く達成できるようサポートすることです。
わたしたちは子どもの頃から、家庭や学校、職場等で、教えられたとおりにできると、高い評価を得られてきました。それは「答えはいつも自分以外の誰かがもっている」との考えを醸成することでもありました。しかし、このようなありかたは、自ら考え行動する、自立した人間を求める現代にはそぐわなくなってきたのです。
「人は無限の可能性をもっている」
「その人が必要とする答えはその人のなかにある」
「その答えに気付くためにはサポートが必要である」
この3つを基本に、クライアントが「自分の人生は自分でデザインし作っていく」との意思を持続させ、目標達成するのに必要なシステムがコーチングです。
「コーチング」は、目標達成やパフォーマンスの更なる向上を目指して、対象者を勇気付け、やる気を引き出し、自発的な行動を促すコミュニケーションスキルです。具体的には、質問を投げかけ、考えてもらうことによって答え(取るべき行動)を明らかにしていきます。
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