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7.32011
伝統
仕事が多いのか、人手が足りないのか・・・、
早朝、報告書完成(´∀`)
最近は業務内容拡大により、人員を増やすかどうか?をよく考えます。
今はスタッフ、協力会社のお陰で規模的になんとかよい仕事ができていると
思っています。
拡大において、重要なことは、
いかに「よい伝統」を築き上げていくかがポイントに成ると思います。
下記のような記事を拝見しました。
↓
伝統とは、形ではなく精神を守るもの
小山 政彦(船井総研コラムニスト)
能や茶道といった伝統芸能、伝統文化は、多少の時代性を吸収しつつも、基本
においてはその原点の精神とともに、作法や型などの形式を守り伝えることが
極めて重要です。
しかし、企業の伝統となると、形ではなく創業の精神を守ることのみに意義が
あり、形は時代の変化とともに変えていかなければならないと思います。多く
の業界で、10年前の成功パターンはもはや通用しない時代になっています。
“不易流行”という言葉がありますが、企業が生き延びるためには、顧客のた
めになるという根本さえしっかりしていれば、これからの時代に合うものだけ
を残し、合わない部分は大胆に捨て去る勇気が必要なのです。
例えば、カメラ店は、カメラが売れなくなればビックカメラやヨドバシカメラ
のように家電中心の量販店に姿を変えればいいのです。ハンコ店が宝石店にな
ってもいいし、風呂おけを売る店がリフォームを始めてもいいのです。
「地域の生活者の豊かな生活に貢献する」という創業理念があるとすれば、地
域の生活者はまさに今を生きており、創業当時の生活文化は遠い過去のものだ
からです。
■ 大切なのは企業のポリシー
時代に応じて変化して成功した事例として私のコンサルティング先の例を紹介
します。
一般に宝石店オーナーの中には、以前からずっと18金やプラチナを扱ってきた
ので、アクセサリーショップのように10金やステンレス、シルバーのものなど
扱いたくないという人がいます。
けれども、現在のように金やプラチナが高騰したら、1万~2万円で売る品物が
なくなってしまいます。現在の若い人のクリスマスプレゼントの予算は5000
円~2万円程度でしょう。とすれば、ステンレスやシルバーで2万円以下の商品
をつくっておかないと商売ができなくなってしまいます。
そんな状況を見越して、私はコンサルティング先の宝石店に、14金に該当する
「プラチナ14」を使ったアクセサリーを提案したところ、大ヒット商品となり
ました。
かつてプラチナを10%や25%使った低価格の商品にチャレンジした人もいまし
たが、みんな失敗しています。消費者には、50%以上使わないとプラチナとは
いえない、という概念があるようです。
24金で純度100%ですから、その概念でいくと50%はプラチナ12。もう少し純
度を上げ、14金があるのと同様、プラチナ14と考えたわけです。
プラチナの世界にいる人は、85%以上プラチナを使ったものしかプラチナ製品
と認めないという思い入れがあるので、プラチナ14には批判的でした。確かに
そういう考え方もあるとは思います。要は、それを受け入れるか受け入れない
かはその企業のポリシーということです。
今回、例にあげた宝石店の企業理念には、「私たちの使命は、大切なあなたに、
ジュエリーとともに愛と夢をお届けしていくこと」とあります。
同社の場合は、プラチナ14を受け入れることで、その理念を守ったのです。そ
の結果、プラチナ14を大ヒットさせて繁盛したのです。
この例から、時代の変化に対応することがいかに重要であるかが読みとれるの
ではないでしょうか。
創業理念を守り、柔軟に時代に応じた価値を提供できるようにすることが企業
の使命であり、持続的な成長を遂げる秘訣なのではないでしょうか。
ふむふむ・・・
考えさせられます!
本日は
北区赤羽にてエアコンクリーニング
→板橋区板橋にて某不動産業者との打合せ
(新サービスのご提案)
→池袋の東急ハンズ前某居酒屋の衛生管理サポート
「よい伝統」を創っていくという、立場で仕事をしていきたいと思います!!!!
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