虫の目
目の前の仕事をしながら、解決に向かってこなしていく。惰性や慣れに任せてやって
いることはないでしょうか?納期に間に合わせることで満足しているのではないですか?小さな虫の視点を持って、複眼でもっと細かく改善の余地がないか、速く、
正確に、品質高く処理をする方法がないかという目で精緻に見ることが大事です。
鳥の目
仕事の目的や目標を忘れて作業をしていることがありませんか?そんな時には上司に
指摘をされて答えられなかったりする。鳥の視点で、離れたところからそもそも何の目的でやるのだろう、もっと上手いやり方はないかと着眼する。
魚の目
この視点が入っていることがこの言葉を深くしています。
「流れを感じる。」景気や会社全体の方向性や他の会社の状況、会社内であっても前工程、後工程の状況は刻々と変化します。昨日の最適は今日の最適ではないのです。
どうすればこの視点を身につけることができるか?
それはできるだけ多くのお客様に
状況を聞くこと、それを意識することです。最近、自分の仕事ぶりはどうか、会社は
どう見えているか。お客様はどう変化しているか?
そこが出発点です。お客様は自分たちの鏡ですから。
3つの視点は別々ではなく連動しています。現場を細かく見ると、なんとなく無駄に
気づく、(虫)おかしいなと思って、そもそもの目的を見直す(鳥)、その結果としてこれまでは必要だったことが実はいらなくなっているということに気づく(魚)
そんな感じで視点を移動していきます。
簡単にそれぞれの視力を上げる眼鏡などがあればいいのですが。。。(笑)
日々、訓練ですね。
後半戦頑張るぞ!
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