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5.222013
鳩防除
ハトのフンには さまざまな病気の危険性があります!
○サルモネラ食中毒
集団食中毒の多くがサルモネラ菌によって起こります。ハトの約2%がこの菌を保有し、そのフンからサルモネラ食中毒が起こっています。
○脳 炎
ハトも脳炎ウイルスを保有することがあり、コガタアカイエカの媒介によって人に感染します。高熱・頭痛・嘔吐があり、2、3日後に意識混濁、けいれん等が起こります。感染した人の20%は、治っても手足の麻痺や知能障害などの後遺症が残ります。
○アレルギー
羽毛や乾燥フン末により、喘息発作を伴う重いアレルギー症状を起こすことがあります。 また伝書鳩の飼育者の中には末梢ガス交換組織を侵す肺疾患が発生する事があります。 これはハトの排泄物中の抗原を吸入することによって引き起こされます。
○オウム病(ピジョンオーニソージス)
オウム病は従来トリ類に感染する疾病であり、トリと人との接触によりウイルス感染する事があり、軽症のものはカゼと似た症状ですが重くなると肺炎のような 症状を起こします。
ハトのフンなどに含むウイルスによって感染し、ハトの30~75%がこの菌を保有していると言われます。
○クリプトコッカス症
人が感染すると軽症の場合は皮膚炎程度、重症になると脳、脳脊髄膜に病巣を作り死を伴うことがあります。ハトの排泄物の中からも分離され、乾燥したフンや埃などと 一緒に人体に呼吸され発病します。 この菌は乾燥に強く2年以上も菌が生存すると言われています。
○ニューカッスル病
ハトを含む多くのトリがこの菌をもち、外部寄生虫の媒介によって発病します。
人に感染しますと急性類粒結膜炎が一般的な症状として知られています。
○トキソプラズマ症
Toxoplasma gondii という原虫が原因で起こります。妊婦がこの原虫の胎盤感染を受けますと流産し、また出産しても産まれた子供に脳障害を生じることが多いという危険な病気です。
○ヒストプラズマ症
Histoplasma casulatarum というカビの一種により発病し、肺結核に似た症状を起こします。このカビは ハトのフンに空気中の胞子が落ち、温度・湿度の条件がそろうと急に増殖し、これに人が触れると感染します。
恐ろしいですね・・・・
糞害、鳩被害、鳩駆除でお困りの方!
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